伊勢湾海洋調査実習を実施中

伊勢湾海洋調査調査を実施中です。環境情報学部生21名、卒業生1名、教員2名を乗せた三重大勢水丸は7月23日(月)に松阪港を出港し、現在は渥美半島南部の熊野灘洋上に漂泊中です。23日には伊勢湾内と的矢湾沖の調査地点で観測を行いました。本日24日は熊野灘から伊勢湾内に向かった6個の測点で観測を行う予定です。
 
うねりがあり、船酔いに苦しむ学生もかなりいますが、何とか頑張っています。今は午前5時過ぎ、6時になると学生たちは起床します。夜遅くまで歓談していた学生たちは元気に起きて来られるでしょうか。
 
昨夜は夜釣りを楽しみましたが、小型のサバが多数釣れ、学生たちは大喜びでした。早速開いて塩焼きにしましたが、最高の酒のつまみになりました。
 
写真を何枚かアップします。
 

出港前の記念撮影


 

お昼ごはんの様子(おいしい冷やしウドンとおにぎりだった)


 

風を切って進む船首に出て楽しむ学生たち。伊良湖水道の手前ではシュモクザメがたくさん見られた。スナメリを見たという学生もいました。


 

真面目に調査をしている様子も1枚。伊勢湾の中央で海底の泥を採りました。卵の腐った匂いがしました。


 

いざ太平洋へ。伊良湖水道を抜け太平洋に出た。写真は神島。船酔いで船室から出てこない学生は、この感激を味わえなかった。


 

夜の釣りの部。サビキで小型のサバが面白いように釣れた。ダブルで釣って感激に浸る1年生。

1件のコメント

  1. おつかれさまです.雨が降らず,良かったです.
    海に出て観測することなど,水産系でないとなかなかできないと思います.
    百聞は一見に如かずということで学生にはいい経験になりますね.
    それでは気をつけて(二日酔い君にはお大事に).
    追伸.伊良湖水道あたりでシュモクザメがそんなにたくさん見られるとは知りませんでした.

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