四日市大学環境情報学部



高橋正昭ゼミの研修旅行


2月7日・8日に環境情報学部の高橋ゼミの研修旅行が行われました。この行事は毎年2月に開催しているもので、今年はインフルエンザの心配もありましたが、無事に開催することができました。
7日は大阪府熊取町にある原子燃料工業㈱を訪問しました。この工場では粉末の濃縮ウランを直径1cm程度の円筒に成型して金属管に封入し、原子炉で使用する燃料棒を製造しています。福島の事故以来、多くの原子力発電所が運転休止していますが、燃料棒の生産は続けられています。
8日午前は堺市にある㈱DINS堺RAC事業所を訪問しました。この工場では廃木材を粉砕後、硫酸を用いてセルロース分を溶解、分離し、中和後、発酵によりエタノールを製造しています。エタノールは蒸留により濃縮され、ガソリンに3%混ぜ燃料として使用されています。木材からセルロースを分離した後のリグニン成分は工場内の燃料として消費されています。資源の有効活用はできるものの、コストの課題があることを知りました。
 8日午後は㈱コーガアイソトープを訪問しました。ここではコバルト60を用いて各種用品の滅菌を行っています。この方法は熱や薬品を使うよりも簡易にできるメリットがあります。当日は事業所のご好意でコバルト60が水中で発する青色の発光を見ることができました。
 2日間の研修でゼミの学生達は貴重な体験をしました。お世話くださった企業の皆様、感謝申し上げます。

原子燃料工業㈱での講義風景

DINS堺工場のエタノール製造施設見学

コバルト60の発光


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