四日市大学環境情報学部



平成25年6月23日に鈴鹿山脈ブナ林毎木調査を実施


恒例となった鈴鹿山脈ブナ林毎木調査ですが、今回は梅雨の合間の6月23日に実施しました。四日市大学自然環境教育研究会(含む、三泗自然を親しむ会)から10名、環境情報学部から9名(在学生6名、卒業生1名、教員2名)が参加しての大人数の調査隊となりました。
 
当日は湿度が高く、登山は少々苦しいものになりましたが、調査地点の山頂付近に上がると気温もやや下がり、エゾハルゼミやホトトギスの鳴く環境の中での調査となりました。既にブナ林中心部の調査を終え、縁辺部に入ったため、ブナの密度が低い箇所も多く、調査の効率は上がりませんでしたが、それでも約200本のデータを記録できました。その結果、ここまでに調査したブナの総数は約2600本になりました。
 
調査の途中で銀竜草や飛騨山椒魚の卵やモリアオガエルの卵などを見つけ喜んだり、展望ポイントでハライド方面の絶景を見て楽しみました。このまま順調に進むと8月末頃までには、ブナ林全域の調査を終えることができそうです。
 

登山道で見つけたギンリョウソウ(銀竜草)。光合成の能力を持たない腐生植物。不思議なオーラを周囲に放っていた。


 

ヒダサンショウウオ(飛騨山椒魚)の卵と見られる。最近は激減しているとのこと。孵化寸前だった。


 

調査地点の先端でハライドを見降ろす。心の休まる一瞬だ。四日市大学の建物らしき影も見えた。


 

調査地点には細かなアップダウンが多い。調査隊の大行列が進む。


 

恒例となったブナ清水の前での記念撮影。下山途中に立ち寄った。皆で喉を潤し、空のペットボトルに清水を詰めて持ち帰った。


 

いよいよ調査も大詰め。山頂付近の調査が続く。朝明渓谷から登山しての調査を行って来たが、御在所岳までロープウエイで上がり、国見峠経由で調査地点に来る方法も検討中。


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