四日市大学環境情報学部



日永浄化センターをETVよっかだいが取材


平成25年9月26日(木)に、ETVよっかだいの学生メンバーと環境情報学部の高橋・千葉教授が四日市市の日永浄化センターを訪問し、施設の取材と職員の方へのインタビューを行いました。

ETVよっかだいでは「私たちの暮らしと海の環境(仮)」と題して番組制作を進めています。番組前半では意外と知られていない下水処理の問題に触れ、下水処理場の行っている仕事、処理能力などを見てゆきます。四日市市の街並みを背景に、し尿を含む四日市市の汚水が浄化センターにどんどん流れ込む現場を見ると、ここで我々が汚物として廃棄したものが、処理されていたのだと実感できます。残念ながら臭いはお届けできません。

四日市市の浄化センターの特徴は、汚水だけでなく雨水の処理にも力を入れている点だということも知りました。海抜の低い旧市街地域を洪水から守るために、超巨大な雨水ポンプが何基も設置され、いざという時に稼働できるように準備されていました。浄化センターの職員の皆さんは24時間体制で、汚水と雨水の処理にあたっておられました。四日市市や三重県の下水道普及率が低いひとつの理由は、このような雨水処理に予算が使われているためという説明も受けました。

番組の後半は、今年度に実施した伊勢湾海洋調査実習の様子をお伝えします。我々の生活と海が直接つながっていることをお伝えできる番組を制作できればと考えています。

日永浄化センターの皆様、長時間の取材にご協力いただき、本当にありがとうございました。
取材時の写真を数枚ご紹介します。

日永浄化センターの集中管理室。ここで汚水と雨水の処理を24時間体制で管理している。

日永浄化センターは四日市市の汚水の約50%を処理している。地図で赤く示された「単独公共下水道」の地域だ。

ここが、四日市市の汚水が浄化センターに流れ込む入口だ。都市からどんどん汚水が流れ込んでいた。し尿はすでに溶け込んでいて、形があまり見えず、ほっとした。


好気性細菌で浄化を行う反応タンク。空気を下から送り込んで、撹拌していた。

最終沈澱池の様子。汚水はかなり透明になってきた。浄化センターに汚水が流入してから、ここまで12時間程度の工程だ。

次亜塩素酸で殺菌してから、天白川と鹿化川に放流。現在の施設で、窒素の処理率は41~64%、リンは51~88%ということであった。

放流口付近には、まるまると太ったブリのような体形のボラが多数集まっていた。


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