四日市大学環境情報学部



ナラ枯れ・獣害・マイクロプラスチック調査の進捗(千葉教授)


環境情報学部の千葉セミナー(2・3年生)では、これまで報告してきたように、里山や里海の調査研究を行っています。学生たちは里山グループ(藤崎リーダー)と里海グループ(浅井リーダー)に分かれ、相互に協力しながら作業を進めています。現在、里山Gは大学キャンパスのナラ枯れ調査を進展中で、5月15日の調査で115本のコナラの調査を終えました。これまでのところ、全体の約1/3が枯死している状況で、生木にもカシノナガキクイムシの穿孔が多数見られ、今後、枯死数が増える可能性もあることがわかりました。これから暖かくなるに従い、蚊が増えてくるので、調査を早く終えようとピッチを速めています。
 
また、5月15日の午後には、八郷地区の関係者の皆様のご案内で、橋本幸彦准教授や学生たちと一緒に井坂ダム周辺の獣害状況を見学しました。住宅街のすぐ裏にイノシシの檻が置いてある様子に驚きつつ、付近の田んぼの電気柵を見学していると、用水路にウリボウ(イノシシの子供)4~5頭がいることを見つけ写真を撮りました。昼間にイノシシを見られると思っていなかったので、これにも驚きでした。今後は、八郷地区の皆様と協力しながら調査活動を進め、イノシシ等の生息状況を明らかにしてゆく計画です。
 
里海Gは、吉崎海岸で採取したマイクロプラスチックの分画作業(サイズ別の区分)を進めていますが、予想以上にプラスチック数が多く、時間が掛かっています。間もなく分画作業を終え、次は種類(レジンペレット、発砲プラスチック、硬質プラスチック小片、徐放性肥料プラスチックなど)の分類に移ります。6月9日に吉崎海岸で海岸ゴミ関連の大きなイベント(吉崎エクスカーション)があり、そこで学生たちは発表する予定で、こちらも作業のピッチを速めています。
 

ナラ枯れ調査を終えたコナラの位置


伊坂台のイノシシの檻を見学


伊坂台で用水路に落ちたウリボウを発見


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