四日市大学環境情報学部



交流ブログ

環境情報学部の武本ゼミと千葉ゼミの学生が平成27年10月16日(金)にいなべ市大安町の農業生産法人・陽光ビオファームで農業体験を行いました。この活動は毎年続けているもので、同法人には学部卒業生の宮本竜也君が農業部門のチーフとして働いています。安全安心な農業を進める同法人の活動や、地域農業の姿を学生たちに知らせることの他に、農業や自然体験の楽しさを通じて、ゼミ学生の親睦を図ることも活動の目的としています。
 
活動の当日は晴天となり、少し作業をするだけで汗が出る程でした。いなべ市の肥沃なクロボクの大地で育ったサツマイモを学生達は次々と掘り当て、大きなイモを見つけると歓声を上げていました。約1時間半の作業で軽トラの荷台一杯のイモを堀り上げましたが、慣れない作業のため、イモに傷をつけてしまうことが多々あり、陽光ビオファームさんにはご迷惑を掛けてしまったかもしれません。
 
作業後に、事務所で蒸かしイモと素揚げのイモを振る舞っていただき、皆で美味しくいただきました。雄大な藤原岳と竜ヶ岳が見降ろす大地でのゼミ活動は爽快でした。学生たちには土産のイモも多数頂戴し、良い思い出になりました。陽光ビオファームの皆様、大変お世話になりました。
 

最初に宮本先輩(写真左下)からサツマイモの掘方の説明を受けた。


楽しく作業をする学生達


大きなイモを堀上げると歓声が上がった。


大きなイモを掘り当て、笑顔の学生。大安町の抜けるような青空が印象的だ。背景の山は養老山地。


大きなイモを3つ掘り当て、記念撮影。


作業後に養老山地を背景に記念撮影。写真の一番左は陽光ビオファームの丸山社長だ。



平成27年10月3日と4日に、四日市東日本大震災支援の会による「宮城県東松島市の秋祭り」の支援活動が行われ、環境情報学部の学生も参加しました。足浴とお茶会、津軽三味線の演奏、ねぶた運行時の交通整理、ハネトとしての参加、屋台の手伝いなどを行いましたが、その中で、音響ゼミの学生および音響志望の1年生は津軽三味線やゴスペルの演奏会の音響を担当しました。

10月3日は矢本運動公園にてゴスペルライブと三味線の演奏会が行われ、4日は三味線の演奏会が行われ、両日とも演奏会の終了後には青森から来たねぶたの運行も行われました。

行き帰りはバス泊での1泊3日という強行軍でしたが、少しでも集団移転された被災者の方々と心の交流ができたのではないかと思います。(記:環境情報学部 関根准教授)
 

ゴスペルのライブ


三味線の演奏会のPA作業



環境情報学部の卒業生の後藤朱実さん(大倉ゼミ出身)が、9月末からカンボジアの地雷博物館でボランティアのガイドを務めることになりました。後藤さんは社会人学生で、在学時代からカンボジアに深い関心を持ち、卒業研究ではカンボジアの稲作とポルポト政権の関係について調べました。
 
何度もカンボジアを訪問する中で、現地でカンボジアのために働くことを決心されたようです。ご主人とカンボジアに向かわれるとのこと。詳しい内容は毎日新聞で報道されました。Web版はこちらに掲載されています。是非、ご覧ください。
 
後藤さんの活躍と無事の帰国をお祈り申し上げます。



平成27年9月4日(金)に環境情報学部の3教授(井岡、城之内、千葉)が、木曽岬にあるメガソーラー発電所を訪問して見学しました。木曽岬干拓地は農業利用を主な目的に造成されましたが、社会の変容の中で当初計画の価値が薄れ、長期間にわたり、ほぼ放置されてきました。三重県の主導でメガソーラー発電所が計画され、丸紅(株)の100%子会社である木曽岬メガソーラー(株)が建設を行い、昨年の12月から運用を開始しました。
 
見学に先立ち、木曽岬メガソーラー(株)の事務所で同社の岡本様と小林様から詳しい説明を受けました。ソーラーパネルの面積は70haで、ナゴヤドームの約20個分あり、各パネルで(幅1.6m)を横に繋げると東京-名古屋間の距離になるとのことでした。発電最大出力は49MWで、中部電力の送電設備の関係で35MWを上限に送電しており、実はまだ余力があるとのお話しでした。実際に、当日や過去の発電出力のグラフをパソコンで見せていただき、安定に発電を続けていることを実感できました。
 
一番、驚いたのは、この広大で大出力の施設を2名で管理しているということで、太陽光パネルと送電するための幾つかの装置があるだけで、システムが簡潔で、事故が発生しにくいという特長のある点です。風力発電のような大きな回転翼やタワーも必要でなく、騒音もありません。
 
お話では、徐々に雑草が増えてきており、今後は雑草対策が問題になるとのことでした。環境情報学部としては、学部と地域の環境教育に、このようなエネルギー施設の利用を検討して参りたいと考えています。
 

岡本様と小林様から事務所で説明を受けた


施設の管理に用いているPCの画面。Webカメラで施設全体を監視している。右側の画面は当日の発電量を表示している。


発電所の中で説明を受けているところ


木曽岬メガソーラー発電所の説明版


壮大な太陽光パネル


記念撮影。左から岡本様(木曽岬メガソーラー)、井岡教授、千葉教授、城之内教授



四日市公害と環境未来館が主催する「よっかいち川の発表会」が9月12日に同館で行われます。地域で川の環境を守る方々が集まり、発表や意見交換をします。ゲストコメンテイターは環境情報学部の千葉教授です。川の環境問題に関心のある方は、是非ご参加ください。詳しくはこちらをご覧ください。チラシは、こちらかもダウンロードできます。



三重県主催の「第2回伊勢湾海岸漂着物対策セミナー」が9月15日に三重県伊勢庁舎で行われます。パネルディスカッションでは環境情報学部の千葉教授がコーディネーターを務め、環境情報学部2年生の伊藤寿信君がパネラーとして参加します。参加応募締め切りは9月11日です。詳しくは三重県庁のHPをご覧ください。



2015年8月27日(木)に武本教授、大八木講師、高橋研究員(環境技術研究所)と武本ゼミの学生らが「十四川を守る会」のメンバーと合同で十四川(じゅうしがわ)の水質調査を行いました。十四川は四日市市富田地区を流れる小河川で、桜並木で親しまれています。近年、上流域に住宅、商店、飲食店などが増加し、河川水質への影響が懸念されています。地元からの要望もあり、高橋研究員や武本教授を中心として定期的な水質調査を4年前から始めました。
 
今回も5ケ所の地点で流速やEC(電気伝導度)やDO(溶存酸素量)などを測定し、採取した水を大学に持ち帰り、分析を行いました。今年はすこし前の台風襲来の大雨で、水量はやや多く、COD(化学的酸素要求量)などの値は例年よりも低く、水質的にはかなり良い状況でした。
 
測定場所はSt1:河口部の豊栄橋の下、St2:近鉄鉄橋北の水防倉庫前、St3:東川原橋、St4:大矢知サンシとコメリの少し下流部、St5:北勢バイパスの上流部の田畑(東ソー物流の横)です。
 

採水作業中の「十四川を守る会」のメンバー


茂福の東河原橋から上流側の様子:朝明川の流入口


計測作業中の状況



平成27年8月8日(土)と9日(日)に東産業主催の第12回こども環境フェアが四日市大学で開催されました。他の会場も合わせて約1700名にご来場いただき、多彩な催しを楽しんでいただきました。昨年は台風で1日しか実施できなかったのですが、今年は猛暑日の中での2日間となりました。
 
東産業の環境フェアのページ
 
開催の準備と運営にあたられた東産業の皆様、工夫を凝らした出展をいただいた団体や学校関係者の皆様、大変お疲れ様でした。
  
なお、環境情報学部は9号館の1階で、
①昆虫の塗り絵と切り絵
②水質分析
③浮き草クイズ
④キャンパスウォークラリーとキャンパスの動植物調査結果の展示(エコ活部)
を出展しました。
 
大変な賑わいで、特に「昆虫の塗り絵と切り絵」は子供たちに大人気で、席が空くことはなく、制作した昆虫をバッグに付けて歩く子供たちの姿が、会場のあちこちで見られました。
 

東産業の木室社長のご挨拶(朝礼)


環境情報学部の「浮き草クイズ」のブース


環境情報学部の「昆虫の塗り絵と切り絵」のブース


環境情報学部のブースの全体


四日市大学エネルギー環境教育研究会のブース


高松干潟を守ろう会のブース



沖縄のポップカルチャーを題材にした環境情報学部の山本伸教授の著書『琉神マブヤーデージ読本/ヒーローソフィカル沖縄文化論』(三月社)の8月20日出版を記念して、東京・神保町の「書泉グランデ」(https://www.shosen.co.jp/grande/)にて出版記念トークイベントが開催されます。ゲストは『琉神マブヤー1972レジェンド』のマブヤー/朝基役で現在東京でも活躍中の俳優、與座和志(よざ・かずし)さん。沖縄では知らぬ者のいない絶大なる人気を誇り、全国に数多く存在するローカルヒーローのなかでも一際異彩を放つ「琉神マブヤー」を、一視聴者およびカリブ文学者の視点から、そして演じる側の俳優の視点から、解体、分析することで、「琉神マブヤー」の魅力についてアチコーコー(熱く)に語ります。イベントの詳細はチラシで。
 

トークイベントのチラシ



平成27年7月17日(金)に第15回目の環境特殊講義があり、卒業生である東幸輝君(2期生)と谷口丈仁君(11期生)が「若者による地域ビジネス」というテーマで講義を行いました。
 
東君はIT企業に就職後に脱サラし、現在は紀伊長島の実家の干物屋を手伝いながら、地域プロデューサーとして地域活性化に取り組んでいます。干物についてはカレー味やバジル味の新しい干物を開発したり、いろいろなアイデアで干物に付加価値をつけて販売したり(例えば高齢者向けの小パック商品)、新たな流通経路をみつけたりなどの工夫を行っています。仲間と共に取り組んで来た紀伊長島港の朝市には、地域外からの来場者も増加中で、人口減少中の南勢地区では、地産地消ではなく地産来消や地産他消が重要だと講義で説明しました。
 
谷口君(旧姓村井君)は環境関連企業に就職後に脱サラし、その後、いなべ市大安町で農業生産法人を立ち上げ、取締役に就任し、無農薬有機農業に取り組んで来ました。耕作放棄地を有効活用して、農地を拡大し、現在は多彩な野菜類を生産し、イオン系列のスーパーでも商品を販売しています。地域にあった農産品や育成法などを学ぶ上でも、地域の方々との繋がりは重要で、人との繋がりで現在の仕事が出来ていることを説明しました。将来の夢や農業の可能性についても熱く語ってくれました。
 
在学生は身近な先輩たちの熱い話に「一番熱い講義だった」「お二人の行動力が素晴らしい」「自分をしっかり持っていることに憧れを感じた」などの感想を述べていました。台風11号の余波の中を母校まで駆けつけてくれた東君、谷口君に感謝します。
  

谷口丈仁君の講義の様子


東幸輝君の講義の様子



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