四日市大学環境情報学部



交流ブログ

廣住講師と学生が栽培実験をしているトルコギキョウに花が咲きました。トルコギキョウはリンドウ科の花で、花の色や形がたくさんあり、花もちも良い人気の花です。現在行っている栽培実験では、種を蒔く時期を変えて、生育や開花時期がどのように変わるか調べています。もうしばらくすると、ハウスの中がトルコギキョウで満開になりそうです。

 



平成28年7月15日(金)に、環境情報学部の武本ゼミと千葉ゼミが松阪市にある辻製油(株)の関連施設を見学しました。辻製油は菜種・コーン・大豆などの天然素材から油分を抽出し食用油として販売している他、それらから発酵製品、機能性食品、香料などを製造しています。今回の目的は、それらの製品作りに関わる全体システムを見学することにありました。
 
システムは、木質バイオマスを用いたボイラー、その蒸気熱を利用した天然油関連の製造施設、さらに、温度の低下した温水を用いたハウス栽培施設から成り立っていました。以前は、エネルギー源として灯油や重油などの化石燃料を用いていたが、現在は完全に木質バイオマスエネルギーに切り替えたとの説明を受けました。
 
辻保彦代表取締役会長から会社と設備の概要説明を受け、その後、各施設を見学する際には、ご担当の方々に丁寧な説明を受けました。未来志向の会社の姿に、学生たちは感銘を受けた様子でした。また、試食として出されたミニトマトの艶(つや)や、粒の大きさと味に、皆感動し、皿の上に盛られたトマトは、あっという間に無くなりました。見学後の辻会長との対話時間には、学生から「採用はしていますか」との質問も飛び出しました。
 
間伐材や廃材などの地域のエネルギー資源を有効利用するということで、地球温暖化対策になり、さらに農業分野にも進出し、地域に新しい産業や雇用を産み出す活動は、持続可能な地域を作る上で、大変役立つものと思われます。今回の見学を受け入れていただいた辻製油の皆様に深く感謝申し上げます。
 
なお、今回の訪問には、四日市大学環境技術研究所の高橋先生、四日市大学エネルギー環境教育研究会の戸田様、四日市大学自然環境教育研究会の長谷川様が参加されました。
 

辻製油の入り口で記念撮影。写真右端が辻会長。

会社概要の説明を聞く学生たち

木質チップ。これが約1日分(約80トン)とのこと。


木質チップのボイラー棟の前で。


天然油の抽出装置の前で。

房成のミニトマトを栽培するハウスの中で。



「四日市公害と環境未来館」が主催する「よっかいち川調査隊」に環境情報学部の教員と学生が協力しています。この活動は年に4回開催され、平成28年度は朝明川を対象とし、地元の小学生と保護者の方々が参加者です。7月3日(日)には「上流を探検しよう!」というテーマで、朝明川の最下流部の出来山井堰を見学後、川を観察しながらバスで遡り、上流部の朝明渓谷で生物採取を行い、さらに上流に歩いて植樹の森を見学し、その後、保々地区センターで、調査結果のまとめを行いました。
 
この活動に環境情報学部の学生がボランティアとして加わっており、7月3日は、1年生の伊藤裕香さん、高橋俊弘君、平野智也君が参加しました。3グループのサブリーダーとして、彼らは活躍しました。また、環境情報学部の千葉賢教授が、川の講師として参加しました。
 
朝明渓谷では、カジカガエル、サワガニ、タカハヤなどを採取でき、珍しい生き物たちに、子供たちは大喜びでした。採取した生き物は、スケッチを行った後に、全て川に戻しました。
 

出来山井堰付近でバスを降りる参加者の皆さん


朝明渓谷での生物採取を前に、リーダーから説明を受けた。


採取した生き物を覗き込む子供たち


採取したタカハヤ


採取したカジカガエル


生き物をスケッチをしているところ。


スケッチを行っているところ。



2016年5月27日(金)に廣住講師と学生6名でトマトの苗を実験用の鉢に植え付け、トマトに対する竹粉肥料の効果を調べる栽培実験を始めました。
 
この栽培実験は、四日市大学 COC 事業内の1人1プロジェクト「四日市地域の竹林間伐材から製造した竹粉肥料施与効果の検証」(代表者:環境情報学部 廣住専任講師)で行われているものです。
 
四日市地域は豊富な竹林資源に恵まれています。しかし、適切に管理されていない竹林放棄の問題や、竹林整備時に発生する間伐材処理の問題など、さまざまな問題が発生しています。その一方で、竹を原料とした竹粉は優良な肥料となることも知られています。竹粉を有効に活用できれば、四日市地域の豊富な竹林資源を活かすことができます。
 
この研究プロジェクトでは、四日市地域の竹林で発生する間伐材の有効活用をめざし、竹林間伐材を加工した竹粉肥料がトマトの生育や品質に与える効果を栽培実験で調べています。
 


 


 





2016年6月4日(土)に武本ゼミ生と武本教授・高橋元教授らが、内部川上流部の鎌谷川の水質を調査しました。この活動は学内の調査研究の一環で、西山町自治会の皆様と共同で調査を実施しました。対象とする西山町と小山町には廃棄物の最終処分場や中間処理施設などがあり、これらの施設からの浸出水に加えて、田畑からの農業排水や生活排水が水系の汚染を引き起こしていると考えられています。数年前に本学に調査依頼があり、これまで継続的に調査を行ってきています。
 

鎌谷川最上流の少年自然の家付近での採水


鎌谷川中流部のアサヒソーラーからの排水を調査


鎌谷川中流部の処分場跡地での地下浸出水の調査


鎌谷川中流部の小山田温泉病院下流での採水



平成28年6月1日(水)に環境情報学部1年生54名が四日市市クリーンセンターを見学した。これは、環境情報学部の必修授業である環境情報学概論Ⅰの中で行われたもので、城之内教授、武本教授、高橋元教授が引率した。本施設は、四日市市の旧北部清掃工場に隣接して建設された市の最新鋭のごみ焼却施設で、今年4月に稼働し、運営は民間の四日市クリーンシステム(株)が担当している。
 
環境展示や施設案内は同社の社員数名が対応しており、研修室は180名と50名が入ることが出来る2室があり、今回は180名室でセンターの設備概要のDVDや展示を見学をさせていただいた。その後、ごみ処理工場内で、ゴミピット、中央制御室、溶融炉等を順次見学した。
 
本センターの特徴は、四日市市と周辺町村から分別せずに集めた生ごみとプラスチックごみを、最新のガス化溶融炉で焼却処理しているところにある。溶融炉3基で336トン/日のゴミを処理し、1時間毎に溶融スラグを出湯し、これを1日に24回繰り返している。処理後の溶融スラグは骨材や道路の路盤材などに、溶融メタルは建設重機のカウンターウエイトに、溶融飛灰からは再度金属を抽出して資源会社に販売している。埋め立ては溶融飛灰のみとなるため、大幅に減量化され、四日市市南部の最終処分場の延命化を図っているとのことであった。また、発電施設として9000kwの蒸気タービンがあり、4割を自家消費し、6割を売電していると伺った。
 
施設の内部はまったく悪臭がなく、スリッパに履き替えての構内見学で、学生や教員から、大変清潔であったと感想が聞かれました。地域のゴミ問題を考える上で、大変良い経験を学生たちは出来たようです。
 

研修室での受講風景


ゴミ投入口とピット


実物大のピットクレーンの展示


ピットクレーンを操作する係員


溶融炉の底部と操作卓


溶融スラグの出湯の状況


中央制御室とコンソール

 



2016年5月27日(金)に武本教授と高橋元教授、及び、武本ゼミの学生が海蔵川の本支流と上流の竹谷川を調査しました。竹谷川上流の四日市市県地区と菰野町には養豚場があり、そこからの排水がこれらの水系の汚染を引き起こし、県地区では高濃度の有機汚濁で蛍が減少したり、稲作の稲が被害を受けたりしています。
 
この調査はセミナー教育の一環として3年前から続けているもので、今回は調査地点を昨年までの7ヶ所から11ヶ所に増やしました。天気は晴れ時々曇りで、それほど暑くはなく、学生たちは頑張って水質測定と採水を行いました。調査には、県地区市民センターの矢田館長、竹谷川の蛍と桜を守る会、県地区の皆様にご協力いただきました。
 

海蔵川上流の一支流へ養豚場から排水が流入


 県地区の守る会の皆さんと排水口上流の調査


支流の竹谷川上流での採水作業


海蔵川上流部での採水、河床に赤いイトミミズ


透視度の測定。養豚排水の下流で30cmだった。



学生や教職員の皆様に朗報があります。この度、環境情報学部の関根辰夫准教授がiPhone用の「三岐バス時刻表」アプリを制作しました。使い方も簡易で便利なので、是非ご利用ください。なお、本アプリは関根先生がご自身用に作ったもので、利用の結果として生じる損害、ソフトのバグによる損害、将来的なサポートなどは保障されませんのでご注意ください。
 
インストールの方法は次の通りです。(pdfはこちら。)
この文章の下部に動画もあります。
 
☆「三岐バス時刻表」のインストールの仕方
 
この時刻表のデータベースファイルはFileMaker Goというアプリの上で動作します。以下の手順にしたがってiPhoneやiPadにインストールしてください。なお、Androidのスマホには対応していません。
 
1. AppStoreで英文字で”FileMaker Go”と検索してFileMaker Go 14(iOS 8.1以降)をダウンロードします。(FileMaker Go 13も残っているので、間違えないようにしてください。また最新のFileMaker Go 15もありますが、まだ表示が乱れるなどのバグがありますのでなるべくFileMaker Go 14を使ってください。)
 
2. 以下のリンクから「三岐バス時刻表」のデータベースファイルをiPhoneのSafariでダウンロードしてください。
(注意!!!デスクトップ用のサイトを開いて、ダウンロードしてください)
http://eis-yokkaichi-u.jp/sekine/sangi.fmpur
 
3. どのアプリで開くかを確認するダイアログが表示されるので、FileMaker Goを選択します。
 
詳しい使い方は「三岐バス時刻表」を立ち上げて、?マークのヘルプから参照できます。
 
〇利用上の注意
 
・ この時刻表のデータはなるべく正確を期していますが、100%情報が正しいかは保証されません。
・ この時刻表のシステムやデータを用いて、何らかの損害や障害が生じたとしても、一切の責任を負いません。
・ 今後、バス時刻表の改正があった場合は、出来る限り対応して、修正したデータベースファイルを準備しますが、こちらの都合で修正を打ち切ることがあります。
・ データベースファイルを修正した場合は、環境情報学部のホームページに情報を掲載します。
 

   
アプリの画像


 



環境情報学部の武本行正教授は大気質と水質の専門家で、地域とアジア諸国を対象に研究を進めています。今回、武本教授とゼミ生がNHKの取材を受け、その様子が4月28日のNHK Worldで全世界に放送されました。番組のタイトルは「Lessons From Rapid Growth(急速な発展からの教訓)」です。高度経済成長期に発生した四日市公害について、「四日市公害と環境未来館」を紹介しながら、その教訓を世界の人たちに知ってもらおうという内容です。今回の伊勢志摩サミットに合わせて、企画された番組のようです。現在はオンラインで視聴が可能ですので、是非、ご覧ください。
 
動画はこちらから



4月23日(土)に本学3号館にて,三重県高等学校放送連盟による2016年度総会と校内放送研修会が行われました.県内高等学校の放送部顧問,校内放送担当教職員および放送部,校内放送委員会の生徒さん達が参加して行われるもので,当日は約300名の教職員,生徒さんの参加がありました.総会の後,研修会として本学の木村眞知子准教授,関根辰夫准教授,黒田淳哉助教による講演が行われ,参加した生徒さんたちは興味深く聞いていました.
 
木村准教授は,「ドキュメンタリーって・・・」と題して,ドキュメンタリーとドラマについて講演をしました.関根准教授は映像に音響がどのように効果を与えるかを,実際の音を教室で録音して実演しました.黒田助教は照明が演奏者およびステージにどのような効果をもたらすのかについて,スタジオの照明機器を使って実演しました.
 

「ドキュメンタリーって・・・」と題する講演を行う木村准教授


音響機器を使って実演する関根准教授


スタジオでスモークをたいて,照明の説明をする黒田助教



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