四日市大学環境情報学部



大矢知産廃周辺の地下水調査

全国でも最大規模と言われる大矢知の廃棄物不法投棄場所周辺の地下水調査を環境情報学部教員有志(高橋正昭、粟屋かよ子、井岡幹博、武本行正)が行っています。

調査時期と調査地点は次の通りです。

調査時期 2007年1月~4月
調査場所 廃棄物不法投棄場所周辺地域 20ケ所

井戸水(12ヶ所)

調査方法と調査項目は次の通りです。

調査方法 調査項目
携帯型機器 pH計、EC計
吸光光度計 全窒素(紫外線吸収法)、全リン(モリブデン酸アンモニウム法)
パックテスト COD、溶解鉄、溶解マンガン、フッ素、ホウ素、硫化水素、アンモニア、硝酸態・亜硝酸態窒素
目視 水温、臭い、着色
公定法 COD、ヒ素(計量事業所へ依頼)

これまでの調査で、近隣では臭いがあること、鉄、マンガン、COD、ヒ素、リンなどが高濃度であることなどがわかってきました。ただし、これが不法投棄の影響によるものか、そこは未だ明確になっていません。

調査結果の概要は次の通りです。

ヒ素の環境基準超過:3地点
鉄、マンガン、臭いなどの飲料水質基準超過:11地点
硝酸イオン、全窒素、ホウ素、などでは顕著な傾向は認められなかった。
土壌からも高濃度のヒ素が検出された。
土壌環境基準(150mg/kg)       1地点
水田土壌の基準超過(15mg/kg)    4地点

以下では、調査時の写真、ヒ素の挙動の概念図、調査結果の一部を示します。





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