4月19日(金)午後に環境情報学部の高橋・武本ゼミ生ら15名が三重県保健環境研究所を見学しました。この行事は毎年、この時期に施設が一般開放(今年は4月15日~4月19日)されることから実施しています。はじめに、屋上にある放射線のモニタリング装置で、原発事故以来、関心が高まっている放射線の状況や測定方法についての説明を受けました。次に危険性の高い微生物を取り扱うバイオセーフティルーム、食品中有害物の検査室などを訪問しました。同研究所で日常行っているICP-MS、GC-MS、PCR装置、電子顕微鏡―蛍光X線分析装置などの最新機器を用いたモニタリングの現状と方法を学ぶことができました。このほかに三重県環境学習センターや国際環境技術移転センター(ICETT)の見学も行ないました。

食品中有害物モニタリングの説明を受ける学生

ICP-発光装置の説明を受ける学生