平成25年5月29日(水)午前に、環境情報学部の武本ゼミと神長ゼミが合同で四日市市の下水処理場(上下水道局日永浄化センター)の見学を行いました。参加した学生は10名です。毎年恒例となったこの見学の目的は、下水処理施設を実際に見ることで、日頃から学んでいる汚水処理技術の理解を深めるためです。
学生たちは近鉄新正駅に集合し、徒歩で15分かけて処理場まで行きました。そして、担当者の方から四日市市の下水処理状況、処理場の概要、汚水処理方法などについて、資料、スライドを使って説明を受け、さらに顕微鏡画像を映し出す装置を用いて、微生物が汚水を浄化する様子を眺めました。
その後、場内を一周し、最初沈殿池、反応槽、最終沈殿池、汚泥脱水機、消化装置などを見て回りました。多くの学生にとって初めて見る施設で、日頃からの学習の助けになったようです。

施設について説明を受ける学生たち

反応タンク(槽)を見学

最終沈殿池を見学