高橋・武本ゼミ生らが十四川の水質調査を実施

6月14日(金)、高橋ゼミと武本ゼミの学生ら13名が「十四川を守る会」のメンバーと合同で十四川の水質調査を行いました。十四川は四日市市富田地区を流れる小河川で、桜並木で親しまれています。近年、上流域に住宅、商店、飲食店などが増加し、河川水質への影響が懸念されています。地元からの要望もあり、高橋教授を中心として定期的な水質調査を2年前から始めました。

今回も5ケ所の地点で河川流速や溶存酸素量(DO:水中の酸素濃度)を測定し、採取した水を大学に持ち帰り、分析を行いました。今年は好天が続き、河川水量は極めて少なく、化学的酸素要求量(COD)などの値は例年よりも高く、水質的には悪い状況でした。水質調査は初めての学生も多く、慣れない手つきで作業していましたが、貴重な体験となりました。
 

十四川を眺める学生たち


採水作業中の学生たち


実験室での分析作業


 
今回の十四川の水質調査結果(抜粋)
①測定場所
St1:河口部の豊栄橋の下、St2:近鉄鉄橋北の水防倉庫前、St3:東川原橋、St4:大矢知サンシとコメリの少し下流部、St5:北勢バイパスの上流部
②測定日:2013.6.14
③測定結果

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