平成25年11月6日(水)10時から北星高校にある大気環境常時監視測定局の見学が実施されました。大気汚染対策として全国に大気汚染常時監視体制が整備され、三重県には29ケ所の監視局があります。この見学は観測局の機器とその仕組みを理解しようという目的で行われました。当日は秋晴れの晴天で、武本教授、高橋教授のほかゼミ生など7名が参加しました。
最初に四日市市環境保全課担当者の方から、二酸化硫黄、SPM、窒素酸化物、オキシダント、炭化水素などの各種自動観測機器の説明がありました。これらの機器は1時間毎に観測値を市役所に送信し、これを県、国に転送しホームページで公開しているとのことです。機器メンテナンスについては、委託先の環境保全事業団職員が週に1~2回点検しているとのことでした。参加者は機器の原理やデータの扱いなどに熱心に耳を傾けていました。学生にとって、貴重な体験となりました。四日市市環境保全課の皆様、お世話になりました。