高橋正昭元教授が環境教育学会で発表

平成26年8月2日(土)に高橋元教授(現非常勤講師)が東京都千代田区の法政大学市ヶ谷キャンパスで開催された日本環境教育学会第25回大会に参加し、青空観察学習の実践経験について発表しました。日本環境教育学会は大学、小中高校の教員らが中心になって、研究や日常の教育実践活動について幅広く意見交換するもので、毎年この時期に開催されています。
 
青空カードは5段階の色表により空の青さ度合いを簡易に調べるもので、高橋元教授と武本行正教授らは大気汚染の学習方法の一つとして取り入れています。
  
空の青さと大気汚染との関連は一般に認識され、近年、中国におけるPM2.5汚染が深刻となっていることから関心が高まっています。また、両教授が中心となって進めていうモンゴル国ウランバートル市のプロジェクトにおいて、環境教育の一環として、青空カードによる大気観察が取り入れられています。
 
今回の発表では四日市における大気汚染と青さ度合の関係、10数年における経年変化、各種イベント等における学習会の様子が報告されました。
 

青空カードを用いた環境学習実践例について説明する高橋元教授

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