2015年11月28日(土)に武本ゼミの3年生と武本教授・高橋元教授、三重大大学院生(元高橋ゼミ生)ら7人が内部川上流の鎌谷川を調査しました。この調査は学内の調査研究の一環として実施しており、西山町自治会の竹内さんと共同で行われました。
本調査は、鎌谷川上流の廃棄物処分地からの浸出水や、田畑や流域家庭の排水がこれらの水系の汚染を起こしていることから、2012年より本学に共同調査依頼があり、数年来実施されています。対象とする四日市市西山町、小山町には最終処分場1か所、安定型処分場1か所(現在廃止)、中間処理施設1か所、不明な開拓地1か所があります。
西山町の処分場付近では、植えられた桜の木が枯れたり、草が育たなかったりする被害が発生しており、対策が急がれています。