環境情報学部では、「環境情報学概論 I」という1年生の必修授業の中で、自然環境保全について実践的に学ぶ体験実習を行っています。この体験実習は、学内にある里山の整備をして下さっているNPO法人PPK四日市の代表・植松正弘さんに講師を依頼して実現したもので、平成23年度から始まりました。今年度は4月20日(水)に実施しましたので、その様子を報告します。
学内の山に入り、竹林と森林の木々の様子を観察した後、竹の間伐作業を実体験しました。学生たちは10名程度の班に分かれ、PPK四日市の会員の方の指導の下、竹を切り倒して裁断し、枝を払って野積みにするという作業を行いました。
また、タケノコ掘りも行いました。タケノコ掘りは、竹の密生を未然に防ぐのに有効な方法です。今年は豊作で、授業に出席した学生や教員たちだけでは取り尽くせないくらいのタケノコが出ていました。

竹林の中を観察中

間伐する竹の選び方を聞いています

作業をしている側にもタケノコが