2016年5月27日(金)に廣住講師と学生6名でトマトの苗を実験用の鉢に植え付け、トマトに対する竹粉肥料の効果を調べる栽培実験を始めました。
この栽培実験は、四日市大学 COC 事業内の1人1プロジェクト「四日市地域の竹林間伐材から製造した竹粉肥料施与効果の検証」(代表者:環境情報学部 廣住専任講師)で行われているものです。
四日市地域は豊富な竹林資源に恵まれています。しかし、適切に管理されていない竹林放棄の問題や、竹林整備時に発生する間伐材処理の問題など、さまざまな問題が発生しています。その一方で、竹を原料とした竹粉は優良な肥料となることも知られています。竹粉を有効に活用できれば、四日市地域の豊富な竹林資源を活かすことができます。
この研究プロジェクトでは、四日市地域の竹林で発生する間伐材の有効活用をめざし、竹林間伐材を加工した竹粉肥料がトマトの生育や品質に与える効果を栽培実験で調べています。




