「四日市公害と環境未来館」が主催する「よっかいち川調査隊」に環境情報学部の教員と学生が協力しています。この活動は年に4回開催され、平成28年度は朝明川を対象とし、地元の小学生と保護者の方々が参加者です。7月3日(日)には「上流を探検しよう!」というテーマで、朝明川の最下流部の出来山井堰を見学後、川を観察しながらバスで遡り、上流部の朝明渓谷で生物採取を行い、さらに上流に歩いて植樹の森を見学し、その後、保々地区センターで、調査結果のまとめを行いました。
この活動に環境情報学部の学生がボランティアとして加わっており、7月3日は、1年生の伊藤裕香さん、高橋俊弘君、平野智也君が参加しました。3グループのサブリーダーとして、彼らは活躍しました。また、環境情報学部の千葉賢教授が、川の講師として参加しました。
朝明渓谷では、カジカガエル、サワガニ、タカハヤなどを採取でき、珍しい生き物たちに、子供たちは大喜びでした。採取した生き物は、スケッチを行った後に、全て川に戻しました。

出来山井堰付近でバスを降りる参加者の皆さん

朝明渓谷での生物採取を前に、リーダーから説明を受けた。

採取した生き物を覗き込む子供たち

採取したタカハヤ

採取したカジカガエル

生き物をスケッチをしているところ。