野生動物の専門家・橋本幸彦准教授が着任しました

環境情報学部に、この4月から野生動物(哺乳類)の専門家である橋本幸彦准教授が着任しました。橋本先生は学部の自然環境分野に所属し、「環境保全学」「環境調査・実験」などの科目を担当するほか、2年生からのセミナーを受け持ちます。
 
橋本先生のメッセージをご紹介します。
 
「これまで、ツキノワグマの生態と保護管理を専門に研究していましたが、三重県に来てカモシカの調査を始めました。これからは様々な野生哺乳類を対象に研究していきたいと思っています。北勢地域にはタヌキ、キツネ、カモシカ、シカ、ニホンザルなど、様々な哺乳類が生息していて、一部は人間と問題を起こしています。これらの動物たちの生態や行動を調べ、どうすればうまく共生していけるか研究していきたいと思います。野生動物を研究する過程で多くの人と接することになります。このためコミュニケーション能力は非常に重要です。これを高めていけるような学生教育も目指しています。」
 
橋本先生のこれまでの活動の様子を写真でご紹介します。
 

発信器を付けたクマの居場所の探索


野生動物の生息数などを調べるライトセンサス調査


望遠鏡を使った野生動物調査


子供向けの講座


クマの子供を捕獲したところ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください