2018年5月16日午後、株式会社四日市クリーンシステムの四日市クリーンセンターを訪問・見学しました。この施設では、シャフト式ガス化溶融炉をつかったごみ処理を行っています。その管理基準は法律の基準より厳しく設定されており、敷地境界より外ではまったく悪臭を感じないようになっています。このような対策が進んだことで、かつてのような住民からのごみ処理施設に対する苦情はほとんどなくなっていること、その結果、現在では、たとえば世田谷区は美術館のとなりに、渋谷区では渋谷駅から300m離れていない街のど真ん中にごみ処理施設があるいう説明があり、学生たちは驚いていました。
(引率担当:田中、写真撮影・千葉)