2018年10月6日(土)~7日(日)に廣住講師と学生6名が福島県飯館村で開催された「飯舘村ワークショップ」に参加しました。
このワークショップは、東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故で被災した飯館村の現状を実際に現地に訪れて体感し、農業復興・地域復興の在り方を考えることを目的に開催されました。ワークショップの2日間は飯館村内の宿泊施設に滞在し、飯館村の方や東京大学・茨城大学・宮城大学・明治大学の学生や教員とともに過ごしました。
ワークショップでは、飯館村内の花生産農家のハウスの見学、土壌博物館での作業、水田での稲刈り、稲刈り打ち上げの芋煮会などを、飯舘村の方や他大学の学生と協力して行いました。参加した学生からは「はじめて震災発生当時のことを飯舘村の方から直接聞くことができた」、「飯館村の方や他大学の学生と交流できてよかった」、「また参加したい」などの感想がありました。
※このワークショップは「飯舘村における農業再生と風評被害払拭のための教育研究プログラム」(東京大学・溝口勝教授)の一環として開催されました。