廣住准教授の研究室に所属する学生が、イネの栽培実験を行うための実験用カラムを製作し、実験用ビニルハウス内に設置しました。
この実験では、塩ビパイプを加工して自作した実験用カラムを使って、イネの生育にともなって水田土壌中の栄養分がどのように変化していくのか観察します。この実験は昨年から始めたものですが、今年は、土壌中の様子を直接観察できるように透明の塩ビパイプを使用したり、より深い場所まで測定できるようにカラムを大きくしたり、マリオット瓶による自動給水機能をつけたり・・・と実験装置にいろいろな改良を加えました。
今回は、自作した実験用カラムに水田土壌を充填し、実験用ビニルハウス内に設置しました。マリオット瓶による自動給水機能をチェックしたら、実験用カラムに水を入れて、イネの定植を実施します。
今回の実験用カラム設置作業には、昨年この実験を担当した卒業生も応援に来てくれました。



