廣住准教授の研究室に所属する学生が温泉水灌漑によるトマトの栽培実験を実施しています。果実のサイズもだいぶ大きくなり、赤色も濃くなってきました。収穫まであともう少しです。
この実験では、温泉資源を活用した地域ブランド農作物の創出を目指し、塩濃度の高い温泉水を与えて栽培することで、糖度が高く、ミネラル分も豊富なトマトをつくることに挑戦しています。
卒業研究を実施している先輩学生から後輩学生への研究方法の指導も行っています。この日は液肥の調製方法について先輩から後輩へ説明がありました。
温泉水を使ったトマト栽培の研究は今年で3年目になりますが、 研究室の研究テーマとして、 これからも先輩から後輩に引き継いで、継続して取り組んでいく予定です。



