2019年7月2日(火)に高大連携授業のため、愛知県立海翔高等学校(弥富市)へ行ってきました。普通科・環境防災コース1年生の「環境科学基礎」の授業で、「プランクトンの採集と観察」と題した2限続きの実習授業を行いました。
顕微鏡が並ぶ生物室でプランクトンについて簡単に説明した後、高校の東にある三又池まで歩いて試料採集に行きました。プランクトンネットを投げるのは初めての生徒たちだったので、まずは近くの水田に向けて投げる練習をし、本番に挑みました。生徒全員と教員も協力して、短時間で採集ができました。試料水を肉眼で見ていて、ボルボックスがいるのを見つけた生徒さんがいました。
生物室に戻った後、ホルマリンで固定し、プレパラートを作製しました。1人1台ずつ顕微鏡を使用してプランクトンの観察を行いました。何か見つけるたびに生徒達から呼び声がかかり、大忙しで見て回りました。観察時間は30分程度と短くはありましたが、色々なプランクンを観察して、その多様性を実感してもらえたようでした。


