サマースクール(環境専攻)実施報告(武本、高橋)

 2012年8月6・7日に 四日市市少年自然の家にてサマースクールを実施しました。1日目は午前中に水沢浄水場を見学し、水処理の話を聞き、場内見学をしました。終了後に少年自然の家へ向かい、午後から自然観察会(自然環境教育研究会理事:川村氏)を行い、周辺の散策と植物チェック、サンプル採取後、研修室にて約20種の植物名を確認しました。雷雨となったため、夜は高橋教授による「宇宙に関する講話」を聞きました。

 2日目は起床後に展望台まで散歩し、四日市の町並みを展望しました。あいにくガスが出ており遠方が見えにくかったのですが天気は良好でした。9時からは環境研修を行い、現場へ出かけて水採取を行い、水質簡易分析(武本班)で沢の水と大門池を比較しました。

 生物の田中班は大門池でプランクトンを採取後、顕微鏡での観察と同定を行いました。高橋班は簡易大気観測で気温、湿度、風向風速、視程、天気、紫外線量、ダスト、CO2、オゾンなどを測定しました。その後、研修室でまとめの作業とグループ発表を行いました。

 昼食後に田園ウオーキングを行い、近隣のふれあい牧場まで散策しました。牧場到着後、牛やヤギの観察を行い、とれたてのミルクやアイスクリームを賞味しました。

 参加者は高校生21名、四日市大生5名、教員4名(うち高校の先生は2名)で合計30名で、天候にも恵まれ、参加者は全員満足し、帰途につきました。
 

展望台にて集合

兜ミジンコの顕微鏡写真

浄水場での水の濾過実験

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