四日市大学環境情報学部



交流ブログ

現在、日本中でシカやイノシシによる農作物被害が深刻になっており、その対策として捕獲が推奨されています。亀山市でもシカやイノシシの個体数を減らすため、亀山市猟友会により、毎週、駆除が行われています。今回は野生動物学研究室のゼミの活動としてその現場を見学させていただきました。
 
朝9時集合。亀山市猟友会では有害獣駆除を巻狩によって行います。勢子(せこ)と呼ばれる人たちが猟犬とともにけものを追い出し、出てきたところで、あらかじめ配置していた射手が仕留める方法です。チームワークが非常に重要です。
 
猟友会の皆さんに挨拶をしたのち、猟友会の方々が今日の対象範囲、役割分担(勢子や射手の位置)を話し合います。決まればテキパキと動き出します。会長以下、みごとな統制でした。
 
学生は1人1射手に付いて、獲物を待ちました。2回巻狩を行なった結果、オスシカ1頭、メスシカ1頭が捕獲されました。我々がついていた射手のところではありませんでしたが、シカが射手のいる方向に向かっていくのが見え、その十数秒後に銃声が聞こえました。この時点で学生たちのテンションは上がったようです。
 
昼食後、市に報告するために、獲物の写真を撮り、解体をしました。その数日前に捕獲されていたイノシシも併せ、3頭分。学生たちは巻狩自体よりもこちらの方に強く興味を感じたようです。普通に生活していると、動物の死に出会い、解体現場や体の中身を見られる機会などありえません。牛や豚や鶏など、スーパーで並んでいる肉も同じような経過を経ている、ということも含め、多くのことを学べたのではないかと思います。
 
午後2時40分ごろに全て終了。解体した肉は我々にも分けていただきました。亀山市猟友会の皆様、本当にお世話になり、ありがとうございました。
 






四日市大学エネルギー環境教育研究会主催の「農業塾」が本年4月に開校し、6月16日(土)に第3回目の授業が行われました。「農業塾」では、環境に優しい農業で、栄養価の高い野菜や、おいしいコメをつくることを、若手就農者、一般市民、学生に教えています。講師は農業指導に長年の経験をお持ちの伊藤嘉洋様で、受講生は市民約10名、環境情報学部の学生5名、教員2名です。
 
今回の授業では、午前中に畑でキュウリとナスの剪定と摘心、畝間(畝と畝の間)へのもみ殻堆肥の敷詰め、支柱組みとネット張り、トウモロコシ苗の間引きなどを学びました。キュウリとナスの剪定・摘心は、コツが掴めず、少し難しい部分もありましたが、爽やかな天気の中で、皆でおしゃべりをしながら取り組みました。学生たちも若さを生かし、力の要る仕事などを積極的に熟していました。
 
午後は農業理論の講義で、これから行う土づくりの方法と、その効果の説明や、強い野菜作りや病害虫を防ぐための液肥作りの方法などの話がありました。皆、真剣に聞き入っていました。畑では、キュウリとナスの実がつき始め、これからの収穫が楽しみです。
 

農作業を前に、講師の説明を聞く受講生の皆さん


実をつけ始めたキュウリ


支柱組み、畝間への堆肥の敷詰め、パクチーの間引きなどを行っているところ


午後の講義



2018年7月21日(土)、22日(日)に予定されている「エコフェア」に向けて、子供たちが喜ぶコンテンツを作ろうと、前川教授と千葉教授が動き始めました。昨年度のエコフェアで、学生が制作した「のび太の部屋」を展示しましたが、大評判でした。これは「のび太の部屋」のミニチュアを制作し、360度カメラを内部に設置して、その映像をゴーグル(HMD)を使って見るという作品でした。自分が実際にのび太の部屋にいるような感覚が得られるため、子供たちは歓声を上げて喜んでくれました。

今年は、2匹目のどじょうを狙って、さらに仮想現実(VR)の作品を展示しようと計画しています。そのひとつが、360度カメラとドローンを使った空撮作品です。この作品をゴーグルでみると、あたかも自分がドローンに乗って、上空を散歩しているような気分になるはずです。

昨日(6月14日)、大学のグラウンドで試験飛行と撮影を行いました。思ったよりも、画面の揺れ(カメラの揺れ)が大きく、ドローンの操縦に工夫が必要なことが分かりました。エコフェアまでに、子供たちを感動させられる作品を作る予定です。ご期待ください。

360度カメラを吊り下げているので、通常離陸はできず、機体を手に持ち、リリースした。


通常着陸も出来ないため、慎重に手で機体をキャッチした。




こんにちは、黒田淳哉です。今年の4月から照明セミナーは新しいチャレンジとして、四日市市の「光害」について調査を始めました。
 
光害というのは、過剰または不要な光による公害のことです。大都市では夜が光で埋め尽くされています。夜が失われているのです。これはエネルギーの浪費問題だけではなく、様々な分野に関連している問題です。光を扱う者として知らなければならない現状であり、問題です。
 
まず我々は四日市市の夜がどういった状態にあるのか?という事から調査を始めています。夜空の明るさを計測器で数値化しデータを集めています。また同時に、ビジュアルとして残す為に天体撮影もしています。
 
撮影は1枚だけ記録するのではなく、タイムラプス作品としての保存を考えているので非常に時間がかかります。そして調査は新月の夜のみ行っていますので、天候も味方につけなければなりません。
 
さて、本日6月14日は新月です。これから生徒と共に調査に行ってきます!!
今日の四日市市は雲がかりそうですね・・・。
たまには夜空を見上げ、理想の夜について考えてみるのも面白いですよ!!
 

調査に出発!



大学周辺や八郷地区の野生動物の分布や生息状況を調べるため、ゼミの学生たちとセンサーカメラを設置しました。もちろん学外に設置する場合は、土地関係者に了解を得ています。センサーカメラには赤外線センサーがついていて、カメラの前を恒温動物(鳥類か哺乳類)が通るとスイッチが入り、動画または静止画が撮影される仕組みになっています。
 
2週間設置したところ、イノシシ、タヌキ、ネコが映っていました。イノシシが写っていたのを見た学生たちも、少しテンションが上がっていたようでした。イノシシは農作物被害や人身被害などの獣害を引き起こすのでこれからも注意が必要です。もうしばらく設置して見て他には何が映るか調べます。
 

イノシシ


タヌキ


ノネコ



22世紀奈佐の浜プロジェクトが主催する吉崎エクスカーションが2018年6月9日に実施され、午後の活動報告会で環境情報学部の千葉セミナーの3年生(チョウトクイ君、平野智也君、藤崎蓮君)がマイクロプラスチックの調査結果を発表しました。
 
この発表会を目標に、千葉セミナーでは5月6日に吉崎海岸で調査を実施し、その後、学内でゼミ生総出で分画、種類分析を行い、それを発表資料にまとめ、発表の練習を行ってきました。500mの海岸線沿いにマイクロプラスチックの分布が大きく変動すること、徐放性肥料(肥料の周囲をプラスチックで被膜し、肥料の効きを遅らせるもの)の被膜プラスチックが多量に存在することなどを発見し、その結果をまとめました。
 
学生にとって、多くの方々を前にしての発表は初めての経験で、思ったように出来なかった部分もあったようですが、大変大きな経験をさせていただきました。発表の機会をくださった吉崎エクスカーションの関係者の皆様に感謝申し上げます。また、この写真を撮影していただいた、三重県環境生活部大気水環境課の北川様に感謝申し上げます。
 


発表の様子



2018年6月3日(日)に四日市市楠町の吉崎海岸で四日市うみがめ保存会主催の定例(月1回)の海岸清掃活動が実施され、清掃後に海の勉強会が行われました。環境情報学部の千葉教授が講師を担当し、約30名の市民の皆様に「マイクロプラスチックによる海洋汚染」をテーマに20分ほどの講義を行った後、皆でマイクロプラスチックを拾い集めました。
 
いつもは、大きなゴミを中心に清掃活動を行っていますが、今回は、普段は無視ししてしまうほど小さなプラスチック片を、腰をかがめて必死に探しました。約15分間の活動で、ひとりあたり約5個のマイクロプラスチックを集めました。
 
「いつもと違って、結構面白かった」という声も聞かれました。手のひらに一杯のマイクロプラスチックを集めた親子連れもいらっしゃいました。朝から日差しが強く、熱中症が心配されるほどの陽気でしたが、楽しみながら環境問題に触れ合えたようです。参加者の皆様、お疲れ様でした。
 

清掃活動前に主催者から説明が行われた


マイクロプラスチックを集める参加者の皆様



2018年6月2日(土)に千葉教授のセミナーの藤崎蓮君、平野智也君が学内キャンパスのナラ枯れ調査を行いました。キャンパス全体でコナラが約300本あると予想していますが、この日の調査で205本まで到達しました。全体の約7割を終えたことになります。
 
今回の調査では、大径木の中に写真のような萌芽更新株が多数あることが分かり、過去に薪炭林として利用されてきたことを裏付けているように思われました。
 
最近の気温上昇で、雑木林の中の蚊が増え、蚊と戦いながらの調査になりましたが、あと数回の調査で終了できそうです。
 

蚊よけのネットを被って、奮闘する藤崎君と平野君


萌芽更新株


調査を終えたコナラの位置(青色マーカー)


コナラの分布図、色は胸高直径、白丸は枯死個体



株式会社シー・ティー・ワイで活躍中の気象予報士・田中勝利さんが、環境情報学部の専門科目である「地域環境論」の6月1日の講義を担当されました。田中勝利さんは環境情報学部の卒業生で、大学2年生の時に気象予報士の資格を取得しました。講義のタイトルは「地球温暖化とゲリラ豪雨」で、温室効果のしくみ、二酸化炭素濃度の上昇と地球温暖化の関係などの説明後、四日市市日永のアメダスデータの分析結果を使って、気温上昇の様子と降水量の関係を示し、近年30年間は気温と最大降雨強度の上昇に関連性が見られると説明しました。
 
クイズを織り交ぜた分かりやすい講義で、聴講した約30名の学生たちは、地球温暖化の知識を得ながら、自分たちとそれほど年齢の違わない先輩が、社会で活躍している様子を感じたと思います。田中さんが所属するシー・ティー・ワイの地域情報部には環境情報学部の卒業生が4名(岩本さん、田中さん、西岡さん、弓矢さん)いて、それぞれ活躍中という嬉しいニュースを聞くこともできました。田中さん、田中さんの講義を許可いただいたシー・ティー・ワイの関係者の皆様、感謝申し上げます。
 

講義の始めに自己紹介をする講師


温室効果の説明


四日市の気温上昇の説明




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