ブナ林に温湿度計を設置(千葉)

四日市大学自然環境教育研究会と四日市大学環境情報学部の有志教員で進めている朝明渓谷源流部のブナ林の保全活動に関する続報です。

2023年6月27日に千葉研究室の4年生2名とゲスト1名と千葉の4名で温湿度計の設置とブナ枯れ調査を実施しました。温湿度計は約1年間のデータを記録する予定で、林内の温湿度分布を知り、ブナ稚樹の移植適地やブナ枯れの原因解明に役立てます。林内の8地点に設置しました。

梅雨の曇り空でしたが、時々、日差しもある天気で、オオルリの声やエゾハルゼミの声のシャワーを浴びながら作業を行いました。これまでの調査は登山道周辺に限って行って来ましたが、今回は林内に深く入り、登山道の無い斜面をよじ登って作業を行ったので、年配者には堪えました。

山ヒルにも襲われましたが、予定の作業を完了し、根の平峠経由で下山しました。

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