2月26日(火)に三重県津市で三重県警主催の「防犯ボランティアフォーラムin三重」が開催されました。県内で活動する防犯ボランティア6団体の発表会があり、「四日市大学 地域パトロール(以下、地パト)」も発表を行いました。
地パトは四日市大学総合政策学部の学生を中心とした団体で、大学生が外部からの働きかけによることなく自主的に企画して地域の防犯に参加するという、全国的にも珍しい活動を行っています。地パトは四日市市あさけが丘と三重郡朝日町でそれぞれ月に2回防犯パトロールを行い、活動の一環としてゴミ拾いも実施しています。活動時間は授業後の16時半から約1時間です。現在は18名の学生が活動しています。
フォーラムでは桑名や鈴鹿、熊野で活動する団体の発表もありました。参加した学生からは、「様々な場所で防犯活動を行う団体のお話を聞けて、とても勉強になりました。」、「発表会の後は懇親会も行われ、世代を超え交流することができました。」との報告がありました。
この日、地域パトロール(以下 地パト)は県警生活安全部長感謝状と防犯協会連合会会長賞を授与されました。1月23日(水)に公益社団法人「小さな親切」運動本部より、「小さな親切」実行章を授与されたのに続く受賞に、学生たちは大変喜んでいました。(写真)
地パトの学生メンバーからは、「地域のみなさんに防犯意識を持っていただきたいです。」とのメッセージもありました。
地パトはメンバー募集中です。四日市大学生の皆さん、一緒に活動してみませんか。
(この記事は環境情報学部3年生の吉兼知未さんと総合政策学部の小林慶太郎先生に書いて頂きました。)