2017年8月22日(火)の午前中に、武本教授と高橋元教授、ゼミ生らが海蔵川の本支流と上流の竹谷川・大口川を調査しました。この調査は学内のセミナー調査研究の一環として行われています。
海蔵川は4年前から下流と中流で継続調査しており、一昨年度調査依頼があった上流側も追加して行われています。
海蔵川上流の大口川(菰野町)にある養豚場や竹谷川上流の県地区の養豚場からの排水が水系の汚染を起こしていることから、県地区市民センターの矢田館長や竹谷川の蛍と桜を守る会と共同で調査実施中です。
県地区では、高濃度の畜産排水有機汚濁のため、蛍が減少したり、稲作の稲が被害を受け、対策が急がれます。水田では大風で稲が倒伏しており、富栄養の状態になっていて施肥がいらないそうです。