2018年5月6日(日)に「里海里山セミナー」(担当は千葉教授)の学生11名(2年生、3年生合同)が四日市市楠町の吉崎海岸でマイクロプラスチックの調査を行いました。1年生2名も調査を見学しました。
マイクロプラスチックはサイズが5mm以下のプラスチックのことを指し、硬質プラスチック小片、発泡プラスチック、レジンペレット、徐放性肥料プラスチックなどがあります。今回の調査では、約500mの海岸線に沿っての、これらのプラスチックの分布を知ることを目的としました。約50m間隔で調査点を設け、各地点で30cm×30cm×5cm(深度方向)の範囲の土砂を採取して、その中に含まれるプラスチックを採取しました。プラスチックの分画と種類分析は試料が乾燥してから行う予定です。
日射が強すぎず、風も穏やかで、調査には最高の日よりとなり、学生たちも楽しく調査を進めることができました。四日市うみがめ保存会様から飲み物の差し入れをいただき、また調査では三重県環境生活部の海洋ゴミ担当の北川様にもお世話になりました。感謝申し上げます。