6月30日、いなべ市大安町石榑東にある陽光ビオファーム㈱の農場で高橋ゼミ2・3年生が主体のジャガイモ堀り体験実習を行いました。ほとんどの学生はジャガイモ掘りの体験がないことから、ゼミ合宿の一環として実施しました。この農場は環境情報学部卒業生(高橋ゼミ)の村井丈仁氏が新しい農業事業開拓として今年オープンしたものです。
村井園長からイモの採取方法について簡単な説明を受けた後、約1時間、春に植えつけたジャガイモを丁寧に拾い上げて箱詰しました。無農薬栽培の有機農業を基本としている農場であり、土中に多くのミミズがいて、蝶が飛来するなど慣れない学生にとっては驚きのようでした。
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環境情報学部の卒業生と在学生が農業を通じて繋がったわけで、とても良い取り組みですね。村井君の夢のある取り組みを応援したいと思います。私も自宅でジャガイモを栽培しています。無農薬です。収穫は何でも楽しいですが、特にイモ類は掘り返すまで成果が見えないので、収穫時の喜びは大きいと思います。
自宅で栽培したジャガイモを煮たり焼いたりして食べましたが、スーパーで購入したものより抜群に美味しかったです。今回ジャガイモを栽培して気が付いたことは、大小様々な大きさのイモが採れるということ。収穫量のうち、半分くらいは小さなイモでした。小さなイモも味は変わらず美味しいのですが、市場には乗りにくいのでしょうね。農家ではどうしているのでしょうか。
小さいジャガイモも、新鮮なものは、料理して美味しく食べられます。下味付けとバター、オイスターソースで。村井さんのところでは販売先があるようです。一般の農家はどのようにしているか私はよくわかりません。通常、市場には出ないようですが。