5/12に鈴鹿山脈のブナ林を調査しました。

四日市大学自然環境教育研究会と環境情報学部の教員有志と学生で鈴鹿山脈のブナ林毎木調査を実施中です。5月11日に環境情報学部の1年生8名が調査に参加し、さらに「ETVよっかだい」が番組撮影を行う予定でしたが、生憎の雨となり、学生の参加する調査は延期となりました。12日は打って変わって好天となったため、研究会のメンバー中心で急遽調査が行われました。
 
少ない人数でしたが、300本近いブナの記録を取ることができ、これまでの調査本数は1600本を超えました。清々しい天気の中、登山者が多く、我々の調査を興味深げに眺めてゆく方々も多数いらっしゃいました。「四日市大学ですか。大変ですね。」と声を掛けてくださった方もいらっしゃいました。ありがとうございます。
 

2012年5月12日までに調査したブナの位置。マーカーの色は標高を表す。もうすぐ山頂だ。


オオイワカガミの開花が始まり、登山道に彩りを添えていた。


奥のネット内の実生は、鹿の食害を防ぐためのもの。ネット外の実生も数は減っていたが、元気に成長していた。


ブナ林の新緑


下山途中の名古屋方面の景色

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