平成28年1月31日(日)に「じばさん三重」にて題記のシンポジウムが開催され、伊勢湾の環境問題に関心のある愛知、岐阜、三重の方々を中心に約130名が会場に集まりました。まず、元三重大学教授の高山進先生から基調報告があり、続いて海の博物館の石原義剛館長から伊勢湾の環境の歴史と現状についての話がありました。その後、パネルディスカッションに移り、本学の千葉賢教授、四日市ウミガメ保存会の森一知代表、岐阜大学の向井貴彦准教授から発表があり、続いて会場との質疑応答が行われました。このシンポジウムは長良川河口堰を運用開始してから20周年を記念して行われた関係もあり、会場には環境問題に取り組んできた市民が多く参加し、会場は熱気に包まれ、質疑の内容は深く、長良川河口堰と伊勢湾の環境の関係や、伊勢湾のあさり減少の問題など、専門的なものも含まれました。
シンポジウムは複数のメディアの取材を受けました。以下から、記事や動画をご覧になれます。
NHKおはよう東海(記事と動画)
毎日新聞(記事)
CTYのケーブルNews。8紛15秒頃から本シンポジウムのニュースが流れます。