四日市公害関連の3講義(環境特殊講義)を実施しました

環境情報学部では地域の環境問題を中心に学べる「環境特殊講義」を公開授業として毎年実施しています。講師には環境分野の専門家・実務家の方々をお招きし、教科書では学べない、生きた話題を提供いただいています。今年度の講義スケジュールはこちらをご覧ください。
 
この環境特殊講義ですが、今年度は4月8日(金)にスタートし、既に3回分を終了しました。この3回は四日市公害関連の特別講義と位置付けており、当時の行政の立場から玉置泰生様(1回目)に、当時のコンビナート企業の技術者の立場から佐藤一雄様(2回目)に、そして、「四日市公害と環境未来館」の若手職員として四日市公害問題を発信する仕事をなさっている大杉邦明様(3回目)に、それぞれの見地で四日市公害を語っていただきました。司会は、四日市公害を専門とする総合政策学部の神長唯准教授が務めました。
 
講師の方々には、豊富な資料とともに、その職務を通じてのみ接することのできた出来事や経験を詳しく語っていただき、大変貴重な機会になりました。聴講した学生や市民の方々からも大変好評でした。
 
以下に、講義の写真を幾つかご紹介します。
 

第1回目の講義を行う元四日市市役所助役の玉置泰生様


神長准教授の司会で会場からの質問に答える玉置様


 

石油化学製品について説明を行う佐藤一雄様


神長准教授の司会で、佐藤様にも会場からの質問に答えていただいた。


 

「四日市公害と環境未来館」の紹介を行う大杉邦明様


公害を経験していない若者の立場で、四日市公害とどのように向き合ってゆけば良いかなどを議論をする大杉様と神長准教授

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