近年、シカとイノシシは日本中で個体数が増えて社会問題になっています。この数を減らすために、県内でもはこ罠が数多く設置されています。
この4月に研究室に配属された2年生たちと一緒に大学から2kmほど離れたところに設置されている、はこ罠の見学に行きました。あわせてそこに来る野生動物を調べるためにセンサーカメラも設置しました。何が映るか楽しみです。
獣害は野生動物学研究室(橋本セミナー)の重要なテーマの一つです。学生たち
には机上の話だけでなく、様々な現場を見てもらい、獣害について理解を深めてもらいたいと思っています。