2019年7月6日に中部大学名古屋キャンパス6階大ホールで「中部の環境を考える会」の総会とシンポジウムが開催され、環境情報学部の千葉教授が「伊勢湾のプラスチック汚染」と題する基調報告を行いました。海洋プラスチック問題に関する基礎的な話題、伊勢湾のプラスチックやマイクロプラスチック汚染に関する調査結果の事例紹介が行われました。
その後、「藤前干潟クリーン大作戦」の坂野様、「ペットボトルリサイクル推進協議会」の浅野様、「名古屋市環境局ごみ減量部減量推進室」の谷川様から報告があり、考える会の藤川様の司会で4名によるパネルディスカッションが行われました。
会場からは「プラスチックの処理費用は製造者・販売者が負担するべき」「廃棄ペットボトルを有償で引き取る制度があると良い」「三重県の南部海岸には漁網などが沢山廃棄されているが、処理すべきではないのか」などの活発な質問や意見がありました。