四日市大学にニホンジカが出ました(橋本)

私の研究室では、タヌキ を中心とした中型哺乳類の生態を探るためにキャンパス内にセンサーカメラ を仕掛けています。このカメラにニホンジカが映っていました。写真は動画からキャプチャーしたものなのでややピンボケですが、角が1本角なので、まだ若い「1歳(昨年の6〜7月生まれ)のオス」ということがわかります。

将来、より成熟した個体も出る様になると、時期によっては危険になります。ちょうど今の時期はシカの発情期に入るため、交尾相手のメスを守るためにオスは攻撃的になります。また、シカが出るということはイノシシが出てもおかしくないということを意味しており、こちらは季節に関係なく危険です。やや心配な状況になってきました。

大学構内の雑木林に現れたニホンジカ
大学構内の雑木林に現れたニホンジカ

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