豪州クィーンズランド大学での環境スクール

環境情報学部は海外環境スクールを隔年で実施してきました。スクールの期間は約2週間です。豪州クィーンズランド大学が主な実施校で、一度だけモンゴル・ウランバートルにあるエコアジア環境大学でも行ったことがあります。2012年度は8月末にクィーンズランド大学で実施する計画です。

このスクールでは、午前中にエネルギー・環境に関る豪州での政策や地域自治体・企業などの動きを通訳付きの講義で学びます。また、英語会話のレッスンも受けます。午後は企業や水処理施設、廃棄物処理工場、埋立地、環境保護区、ブリスベン川・湾などを見学・視察します。参加者は全期間ホームスティで過ごします。

受講生には大変人気のスクールで、皆、熱い思いで帰国します。このスクールで刺激を受けて、その後、豪州に語学留学したり、クィーンズランド大学大学院に進学して環境管理の修士号を取得した人もいるほどです。

なお、四日市大学とクイーンズランド大学は学術協定を結んでおり、環境管理の大学院受験には環境部門の専門の試験は免除されるなどの特典があります。

Cleaner Production(省エネ、省資源)の講義風景

Cleaner Production等の講義の受講風景

自然保護区Downfall Creek Bushland Centreの見学

Redland 市のリサイクル施設の見学

バイオマス発電所Rocky Point Green Power Plantの見学

アボリジニの学芸員によるブーメランの実演

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