市民緑地「みえ北めぐみの森」の開所式

平成25年4月21日(日)に四日市大学に隣接した大沢台で「みえ北めぐみの森」の開所式が行われました。この交流ブログでもお知らせしてきましたが、これは大沢台の自治会を中心とした「三重北里山づくり」の皆様が市民緑地制度を活用して進めてきた活動で、この度、遊歩道の整備が一段落し、またナラや竹の間伐も進んだところで、この開所式となりました。
 
20日から雨模様になり、天気が心配されましたが、開所式の始まった10時には青空が広がりました。代表の樋口様からご挨拶があり、続いて四日市市や作業に協力されてきた東芝からもご挨拶がありました。その後は、参加した地域の皆様が森の中に入り、宝探し(森の中に隠しておいたもの)やタケノコ掘りを楽しみ、お昼からはタケノコご飯やタケノコの入った味噌汁をいただきました。
 
遊歩道の入口には写真のような可愛い看板が設置されました。森から切り出されたナラの木を使った椅子は近くの小学校に寄付されます。またナラの枝はシイタケ栽培に活用されます。今後は竹炭つくりも始まるとのことでした。遊歩道の入口付近に橋を作る計画もあり、立派なヒノキも準備されていました。
 
今後の進展が期待されます。四日市大学も何らかの形で協力してゆきたいものです。
 

開所式でご挨拶をされる樋口代表。写真左に見えるのは、小学校に寄付されるナラ製の椅子だ。


 

開所式には多くの地域の方々が集まった。写真手前の木はヒノキで、これで橋を作る予定とのことだった。


 

遊歩道入口の看板。写真奥に、遊歩道の階段が見える。これも全て、地域の方々の手作りだ。


 

遊歩道を歩く地域の方々。タケノコが所々に顔を出していた。この遊歩道は大学敷地に接しており、テニスコートや体育館が良く見える。

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