2016年2月4日(木)に廣住講師とゼミ生が三重県津市高野尾町の株式会社浅井農園を見学しました。
浅井農園では、生産性世界一を誇るオランダ式の栽培技術を導入した最先端の栽培施設を用いて、高品質・高生産性を両立したトマト栽培の研究に取り組んでいます。
今回は栽培施設内を見学させていただき、浅井社長や社員の方から栽培施設や栽培技術の説明を受けました。施設には、トマトを効率よく管理する仕組み、作業者に負担をかけない仕組みなど、さまざまな工夫が凝らされていました。
浅井社長は、トマトの栽培技術だけでなく、企業経営や人材育成についてもお話してくださいました。植物栽培の現場で働く人材は、生物・化学・物理の幅広い知識を持つだけでなく、何よりも植物が好きであることがもっとも重要な素質であることなど、貴重なお話を聞くことができました。