2022年12月11日（日）に三重県地球温暖化防止活動推進センター主催の「みえ環境フェア2022」がメッセウイング・みえで開催されました。今回のテーマは「Cool Choise カーボンニュートラルの実現に向けて、地球の未来のために、今選ぼう」で、多くの環境団体や企業や県・市町村の環境部門がブースを出展しました。
中央ステージでは、三重大、明野高校、三重高校、四日市農芸高校、四日市大学の学生による環境トークが行われ、三重県地球温暖化防止活動推進センターの朴センター長が司会を務められました。四日市大学は環境情報学部千葉研究室の小林裕大君と西野純怜さんが参加し、研究室の最近の研究内容を紹介しました。
2人の発表は堂々としていて立派でしたが、三重大や高校生の発表も内容が濃く、刺激を受けたようでした。各校の研究内容は重なる部分もあり、情報共有することで、さらに研究を深めることができそうです。
例えば放置竹林の竹を竹粉化して、農業（四日市農芸）や畜産（明野）に生かす取り組みをしていたり、山（森）と海の繋がりを意識して環境保全に取り組んでいたり（三重大、三重高）、朝明渓谷でブナ林（四日市大）やミツバツツジの調査（四日市農芸）を行っていることなどが分かりました。
お互いのことを知り合えたのが、今回の一番の収穫であったかもしれません。皆さん、これを機会にどんどん協力してゆきましょう！
