武本と粟屋の両名がモンゴルへ出張し、高校で講義を行い、行政機関を訪問してモンゴル情報の収集を行い、また、多くの方々と親交を深めて来ましたので報告します。
まず、9月4日夕刻と5日午後に新モンゴル高校へ出かけ、武本はモンゴルの大気汚染の現状、粟屋は四日市公害と患者健康被害の様子についての講義を行いました。
新モンゴル高校ではガラー校長、新任の関内先生、今井先生にお会いしました。また、講演では卒業したての高校OB諸君(日本語ができ、日本の大学へ進学する)の通訳の助けを借りました。
講演は大変好評で、ガラー校長からは環境クラブ(日本語クラブ)を発足したので、新モンゴル高校の生徒と四日市大生とのTV会議を行いたいとのメールを後日いただきました。四日市大学でも対応出来ればと考えています。
また、9月4日はJICAモンゴル事務所、5日は日本国特命全権大使の清水武則様、6日はPublic Health Institute(保健省の下の研究所)、7日はモンゴルの気象庁を訪問しました。これらの訪問により、モンゴルの情報を収集することができ、実情の理解に大変役立ちました。