2013伊勢湾海洋調査実習を実施中

2013年7月23日から5年目となる伊勢湾海洋調査実習が始まりました。三重大学の勢水丸をお借りして、2泊3日で伊勢湾から熊野灘を行き来して、海の環境問題を学びます。今回は環境情報学部の20名の学生と2名の教員が参加しました。
 
初日の23日は晴れ時々の天気で、太平洋に出ると多少うねりがあり、船酔いになる学生も少しいましたが、調査は予定通り行うことができました。調査中にイルカの群れを見ることができたのを、学生たちは一番喜んでいました。
 
夜釣りでは、今年もサバが釣れましたが、去年よりも大型で数は出ませんでした。現在、24日の早朝ですが、慣れない早起きして朝釣りに取り組んでいる学生も5~6名います。
 
それでは、昨日撮影した写真をご紹介します。
 

勢水丸の前で恒例の記念撮影


勢水丸内の教室で安全教育が行われた。


初日のお昼はモリソバとおにぎり(シャケ入り)とグレープフルーツだった。ごちそうさまでした。


食器洗いも学生の仕事です。


松阪港を出港後、船首のデッキで記念撮影。


男同士のタイタニック。


CTD装置による水質観測と、ニースキン装置による採水調査を実施中。写真奥はグラビティコア装置で海底の堆積物鉛直コアを採取しているところ。


伊勢湾内でベントスを採取。ヒラメや大型の子持ちガザミなどが採れた。ガザミは海に戻したが、勢水丸の船員さんは残念がっていた。


夜釣りでは大型のサバが釣れた。


夜釣りの様子。

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