平成25年8月4日に四日市市地球環境塾発表会&四日市大学国際環境セミナーを9101教室で実施しました。四日市市地球環境塾は、四日市市が姉妹都市であるロングビーチ市と友好都市である天津市と地元四日市の高校生を招いて毎年開催しているもので、今年は7月29日からICETTを拠点として研修を行い、研修日の最終日である8月4日に、研修内容の発表を行いました。各国の4名の研修生が2グループに分かれて、地球温暖化や自国の環境問題を紹介し、それらに対する自国の対策や、自分達でできることを発表しました。
その後、四日市大学国際環境セミナーに移り、四日市大学の留学生が自国の環境問題について発表しました。発表した留学生は、デン・ヤ(中国、経済学部)、シュウカ(中国)、オッカー(ミャンマー)、ダンゴル・ショバ(ネパール)、シュレスタ・プラカシュ(ネパール)(以上、環境情報学部)、リシュンジュン(中国、総合政策学部)(敬称略)の6名です。
引き続き、環境情報学部の新田義孝教授の司会による意見交換会が行われ、環境問題に対処するには、実際にどうすれば良いのかを、会場の参加者と一緒に議論しました。環境問題の解決方法に簡単な答えはないので、結論が出たわけではありませんが、新田先生が論点を絞ってゆく中で、環境問題の多くの側面を考える機会になりました。
参加者は多く、また若い参加者も数多く含まれていて、9101教室は熱気に包まれました。
なお、このイベントの主催は四日市市で、共催は四日市大学、一般社団法人四日市大学エネルギー環境教育研究会、四日市大学社会連携センターでした。
会場にお集まりいただいた参加者の皆様、ありがとうございました。
発表会とセミナーの様子はCTYのニュースエリア便で8月6日に放送予定です。
また、「ETVよっかだい」でも番組化の予定です。
以下、写真をご紹介します。