平成25年10月19日(土)、四日市大学の学生6名(環境情報学部5名、総合政策学部1名)と千葉賢教授(環境情報学部)が鳥羽市で現在閉鎖中のパールビル等を見学しました。これは、鳥羽市中心街の建物のシャッター等にイラストやトリックアートを描き、街を元気にしたいという発案が老舗旅館である戸田家さんからあり、動き出したものです。
この日に訪問した学生たちは、既にデッサンを描いて戸田家さんに提出していましたが、現場を見るのは初めてでした。巻尺を使ってシャッターの寸法を計測したり、iPadにデータを記録したり、写真をとったりと熱心に活動しました。見学後の打ち合わせでは、すぐに自分たちのイメージを紙に描き始め、互いに評価し合っていました。
戸田家の担当者の方からは、「学生さんの熱意は素晴らしかったです。」という言葉をいただきました。
四日市大学から鳥羽市までは距離があり、作業を進めるのが大変なことや、また学生たちはシャッターや壁面へに実際に絵を描いた経験が無いため、これから困難が予想されます。まずは、ひとつの作品を作るところから始めようと相談しています。
見学後には、戸田家さんで素敵な夕食を御馳走になり、学生たちは大喜びでした。