平成25年11月11日午後1時半から、四日市大学の大会議室にて、第1回四日市大学「地(知)の拠点」運営協議会(仮称)を実施しました。この会議は地域の産業・行政・市民活動に関わる方々を委員としてお招きして、四日市大学の社会連携活動に関する基本的事項を協議検討していただくものです。今回は第1回目ということで、会議の設置要綱を審議し、四日市大学として取り組むべき地域の課題を議論していただきました。
運営委員会の具体的な構成員は、四日市市、三重県、四日市商工会議所、三重県中小企業団体中央会、三重県中小企業同友会、(株)三重銀総研、四日市北ロータリークラブ、(株)チー・ティー・ワイ、四日市市自治会連合会、みえNPOネットワークセンターの皆様です。これに、四日市大学学長、暁学園常務理事(大学担当)、四日市大学社会連携センターの運営委員会メンバーが加わりました。
大変熱心な議論が交わされ、地域産業を活性化するための人材育成、若者の発想による新ビジネスの創造、大学からの地域情報の発信、留学生の地域社会への参加、社会人の学び直しなどに期待する意見が出されました。四日市大学の教員が地域のコーディネータとなって活躍して欲しいという意見も複数ありました。
四日市大学では社会連携センターが中心となり、これらの意見から地域課題を整理し、重点項目を選定し、専門委員会を設置し、社会連携活動を推進してゆく予定です。