大学祭の「卒業生の店」で地産品を販売

平成26年10月26日(日)に行われた大学祭「よんよん祭」で環境情報学部の卒業生が安全安心な地産品を販売しました。参加してくれたのは、2期生の東輝幸君と10期生の谷口丈仁と宮本竜太君です。東君は紀伊長島で干物屋「マルヒ海産」を運営しており、大学祭には各種干物、サンマ寿司、焼き魚、みかん等、東紀州の山や海の恵みである食材を持ち込んでくれました。谷口君と宮本君はいなべ市大安町で農業生産法人「陽光ビオファーム(株)」を運営しており、会社の皆さんと一緒に、元気な野菜やアイスクリームを販売してくれました。
 
卒業生が大学祭で物品販売を行うのは初めての試みで、快く受け入れ協力してくれた大学祭実行委員の皆さんに感謝します。今回参加していただいた2団体は、安全安心な食材の生産と流通を通じて地域おこしを目指しており、四日市大学が進める地域連携活動と方向性が一致しています。このような卒業生との繋がりを通じて大学と地域が繋がりを深め、地域に役立つ活動をしてゆくことに意味があると考えます。
 
陽光ビオファームがこれからの事業展開で行う弁当等の加工品販売で、本学のイラスト部のメンバーのイラストをイメージとして使うことも、今回の大学祭の交流を通じて決まりました。陽光ビオファームの丸山社長さんのお申し出に感謝します。学生活動と地域社会が繋がることで、学生活動が活発になってゆくことも考えられます。
 
また、これとは別に、多くの卒業生達が大学祭に足を運んでくれましたが、自分のゼミや専攻(コース)の模擬店や出展があることで、懐かしい大学祭に行ってみようという行動に繋がり、それが大学と卒業生の繋がりを維持・復活させます。
 
このような卒業生の店は、そのような効果も期待できます。来年以降も卒業生の店を継続したいと思います。今年、参加できなかった卒業生の皆様は、是非、来年は来てください。
 

卒業生の店の看板


東君(マルヒ海産)と陽光ビオファームの皆さん


安全安心な地産品を生産する若者の連携も出来た。右が東君。左が谷口君(旧姓は村井君)。

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