本学教員・学生が「公害資料館連携フォーラム」に参加

 2014年12月5日~7日、総合政策学部の鬼頭教授と環境情報学部の神長准教授、及び両学部の学生が「第2回公害資料館連携フォーラムin富山」(主催:公害資料館ネットワーク、共催:環境省・富山県)に参加しました。
 
 初日は雨から雪というあいにくの空模様の中、フィールドワークとして復元田や自主復元田(※)、清流会館、富山県立イタイイタイ病資料館などを視察しました。2・3日目は富山県立イタイイタイ病資料館で「公害資料館連携フォーラム」が開催され、基調講演と午後の分科会に出席しました。
 
 2・3日目は総合政策学部3名、環境情報学部1名の学生も出席し、手分けして分科会内容を記録しました。今回の出張は、文部科学省「地(知)の拠点事業」の中の研究プロジェクトとして実施したもので、2015年春にオープン予定の「四日市公害と環境未来館」における学生の貢献のあり方を探るねらいを持っています。
 
(※)復元田とは、神通川流域のカドミウム汚染された水田を土壌改良して復元したものです。行政により復元されたものと、住民が復元した自主復元田があります。
 

復元田の句碑を前に説明を聞く


富山県立イタイイタイ病資料館


資料館にて、館長の説明を聞く参加者

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