美杉で行われた植樹活動に参加

平成27年3月28日(土)に22世紀奈佐の浜プロジェクト委員会主催の「美杉なあなあエクスカーション」が実施され、本学関係者(環境情報学部3年・加藤陸君、環境情報学部卒業生・北川周次郎君、千葉教授)も参加しました。この活動は、答志島の奈佐の浜等の海岸清掃を行う同委員会が、流木等の自然ゴミを減らすために、山の管理に積極的に参加しようということで行われました。
 
岐阜、愛知、三重県から参加した約250名のボランティアは、桜やモミジの苗木を、道の駅「美杉」の背後の斜面に植えました。この斜面は数年前にスギを皆伐したとのことで、放置しておくと大雨の時に表土が流され、森林の復活が難しくなります。広葉樹を植えて、斜面を安定させることが目的でした。
 
大変きつい斜度の斜面を、参加者は息を切らして登り、シカ対策のネットで幼樹を覆い、植樹を終えました。苗木とネット等の費用も紹介され、その額は予想以上に高価で、山を守るには労力とお金がかかることを改めて知りました。

道の駅「美杉」の駐車場で受付を行う参加者の皆さん。中央に三重県の石垣副知事の顔も見える。


植樹を行った斜面の全景。丸い棒のように見えるのは、幼樹を囲うシカよけのネット。


植樹した斜面を下方から眺めたところ。

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