2017年12月15~17日に大阪市立大学で「第5回公害資料館連携フォーラムin 大阪」が開催されました。最終日17日の昼休みに5人の学生によるポスター発表のセッションが特別に設けられました。
この発表は、日本環境教育フォーラム「公害×SDGs」プログラム(10月7日~9日)の一環で、大阪市西淀川区における大気汚染の歴史を現地で学ぼうと全国から集まった学生たちによるものです。四日市大学からは環境情報学部2年生の岡田勘汰さんが参加しました。
岡田さんは、環境情報学部の必修科目である「四日市公害論」(担当:神長唯総合政策学部教授)の履修をきっかけに、公害についてさらに学びたいと思い、このプログラムに応募しました。さまざまな出身背景をもつ参加学生の中で唯一、公害や環境問題の捉え方を授業で学んでいた岡田さんは、公害を伝え続けるためのユースの試みと題したポスター発表のとりまとめ段階でも中心となりました。当日は堂々と担当部分の発表に臨みました。