廣住准教授の研究室に所属する学生が、イネの栽培実験に使用するため、マリオット瓶による給水装置を作りました。
マリオット瓶の原理を使うことで、水位が低下しても常に一定量の水を供給することができるようになります。今回製作した給水装置は目盛を貼り付けることで、給水量も測定することができるようにしました。今年のイネの栽培実験では、この給水装置を使って水深を一定に保ちながら、イネを栽培し、水面からの蒸発量・イネの蒸散量・地下への水の浸透量などを調べます。
ちなみに温泉水の自動灌漑装置も同じマリオット瓶の原理をつかって作っています。